6月2日の英テレグラフ紙で、
イギリスをロックダウン政策に転じさせた張本人である
ニール・ファーガソン教授が、スウェーデンの感染抑制を
認めたという記事が出ていました。
記事によれば、
緩和政策をとっていたボリス・ジョンソンを説得して、
日常の自由を根本的に削減させるべく抑圧政策に転じさせたのち、
「ロックダウン教授」として広く知られるようになった
ニール・ファーガソン教授は、
スウェーデン当局が、完全なロックダウンなしでイギリスと
同じ感染抑制をほぼ達成したと認めたとのこと。
スウェーデンの科学者に対して、「最大の尊敬」を持っている
と述べたそうです。
すごい。
これは世界的にも大きなニュースではないでしょうか。
ニール・ファーガソン教授は、
インペリアル・カレッジオブ・ロンドンから、
「なにも対策しなければ、英国で50万人、米国で220万人が
死亡する」
という予測論文を発信し、この論文は世界中に影響を与え、
抑圧政策のための参考資料となりました。もちろん日本も。
しかし、スウェーデンを認めた。
やはり自粛には意味がないということです。